Appleが発表した「Safari」のWebRTC対応計画、大喜びはちょっと待つべき?プラグイン無しで音声やビデオ通話が可能

AppleはSafariで、Webブラウザで音声やビデオ通話が可能になる「WebRTC」対応することを発表した。これにより一部で祝杯ムードになっているが、専門家はそれは次期早々と話す。その理由とは。

2016年05月18日 12時00分 公開
[Tracee HerbaughTechTarget]
Safariの公式Webページ《クリックで拡大》

 Appleは、同社のWebブラウザ「Safari」用にオンラインコミュニケーション規格「WebRTC(Web Real-Time Communications)」の技術開発をしていることを明らかにした。WebRTCは、Safariの他、Googleの「Chrome」、Mozillaの「Firefox」がサポートすることになる。一部の業界専門家はAppleの動きを称賛し、「WebRTC規格の本格普及への大きな一歩」と評しているが、「浮かれるのは早過ぎる」と警告する専門家もいる。

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