「Android N」搭載のスマホならバッテリー切れの心配なし? ユーザーを魅了する3つの機能とはビジネスユーザーからの期待大

「Android 7.0」(コードネーム:Android N)のリリースが近づいている。Android Nでは、「Android for Work」をはじめとする機能が向上している。Androidの専門家が新機能について解説する。

2016年05月21日 07時00分 公開
[Erin DaleTechTarget]
AndroidのWebサイトでは、「N」から始まるお菓子の名前で次期OSの名前を募集中《クリックで拡大》

 Googleが次期「Android」のβ版「Android 7.0」(コードネーム:Android N)を公開したことで、Nexus端末を持っているAndroidの専門家とファンは、正式版リリースの前にAndroid Nを試すことができるようになった。

 Android Nでは、BYOD(私物端末の業務利用)をサポートするサービス「Android for Work」と省電力機能「Doze」に幾つかの更新が加えられている。スマートフォンやタブレットを使用していないときに端末をスリープ状態にする一連の機能Dozeは、ビジネスユーザーの関心を引くだろうとジャック・ワレン氏は語る。ただし、Android Nの変更はどれも不確定事項である。そのため、GoogleがAndroid Nを正式にリリースするまで、これらの多くは推測にすぎないとワレン氏はいう。なお、Android Nのリリースは、2016年の夏か秋になることが予想されている。

 本稿では、Android、Linux、モバイルなどを専門分野とするフリーランスライターのワレン氏が、ビジネスユーザーが次期Android OSに期待できることについて解説する。

――Android Nの機能は、最新OS「Android 6.0 Marshmallow」からどう進化していますか。

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