Windows 10の大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」には、企業向けの新ツールや新機能が備わる。だが「Windows 10 Pro」のユーザー企業は落胆するかもしれない。
「Windows 10 Anniversary Update」は、Microsoftが既存の「Windows 10」ユーザー向けに2016年8月2日にリリースする大型アップデートだ。企業向けの高度なセキュリティ機能に加え、Microsoftの仮想化ツールである「Application Virtualization(App-V)」「User Experience Virtualization(UE-V)」を搭載する。
中〜大規模企業向けエディション「Windows 10 Enterprise」のユーザー企業には、App-VやUE-VをOSの一部として提供する。これらのツールを使うために必須だったボリュームライセンスプログラム「ソフトウェアアシュアランス」(SA)の契約は、ボリュームライセンスの内容によっては不要となる。
一方で現在、小規模企業向けエディション「Windows 10 Pro」でApp-VとUE-Vを使用しているユーザー企業が、今後も両ツールの最新版を使い続けたい場合、Windows 10 Enterpriseへ移行する必要がある。それには時間もコストもかかる。
Instagramがまとめアカウント排除へフィードアルゴリズムを刷新
Instagramはフィードアルゴリズムを刷新し、コンテンツレコメンドの方針を変更することを...
「三菱UFJ銀行」と「メルカリ」のフィッシング詐欺が増加――BBソフトサービス調査
BBソフトサービスが、詐欺サイト専用セキュリティソフトで検知・収集したデータを基に、...
AI生成コンテンツの大増殖で「ソーシャルメディア」が「ソーシャル」ではなくなる日
AIが生み出すコンテンツをAIが学習しさらなるコンテンツを生成する未来は、私たちが望む...