Oracleは、企業のスケールアウトに適したクラウドプラットフォームを構築しようとしている。このプラットフォームは、果たしてAWS、Azure、Googleと張り合えるくらいの魅力を備えているのだろうか。
Oracleは、Amazon Web Services(AWS)との直接対決に本腰を入れるために、クラウドインフラを再構築している。だが高いレベルのサービスを提供するAWSやMicrosoft、Googleのようなクラウドプラットフォームベンダーから、法人顧客を奪うのは容易ではない。
Oracleは、「第2世代IaaS」(Infrastructure as a Service)によってパブリッククラウドプラットフォームの分野に再び足を踏み入れている。この目的は、まず可用性が高く、より従来型のエンタープライズワークロードをクラウドに取り込むことだ。そしてもう1つは、AWSや、Microsoftの「Microsoft Azure」、Googleの「Google Cloud Platform」が提供するコアインフラコンポーネントを企業から引き離すことだ。
2016年9月19〜22日までOracleが開催していた「Oracle OpenWorld 2016」で発表されたこの第2世代IaaSは、ハイパーバイザーではなくネットワークレベルで仮想化が実行される。そのため理論上、ユーザーはインフラでどのような種類のワークロードも実行できる。完全にプライベートな環境で実行しているワークロードも全てだ。
アップルのiPad Pro炎上CMにサムスンが一撃 「クリエイティビティーはCrushできない」
Appleらしからぬマーケティングの失敗から数日後、Samsungは「Galaxy Tab S9」を訴求する...
電話・スマホでのコミュニケーションは「通話」? 「テキスト」?
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳男女を対象にした調査によると、電話やスマホで...
商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...