「Windows 10」はいつかはやってくる、その日に備えるアップグレードガイドライセンスや管理方法はどう変わる?

IT管理者は「Windows 10」にアップグレードする前にライセンスやハードウェア要件、管理方法について確認する必要がある。メリットとデメリットも理解しておくべきだ。

2017年01月25日 08時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]
Windows 10 Creator Update 2017年には次の大型アップデート「Windows 10 Creator Update」が予定されている(画像はMicrosoftのWebサイト)《クリックで拡大》

 Microsoftの新OS「Windows 10」への移行は、スイッチを入れれば済む話ではない。Windows 10にアップグレードする前に、IT管理者は幾つか重要な点を確認し、Microsoftの新OSがこれまでのWindowsとどう異なるかを理解しておく必要がある。

 IT部門にとってWindows 10で最も重要なプラスの変化は、生体認証機能「Windows Hello」などのセキュリティ機能が大幅に強化された点だ。もう1つ、アップグレードとアップデートのサイクルも大きく変わった。Microsoftは、「当面はWindows 10が最後のメジャーバージョンになる」と述べている。いったんWindows 10にアップグレードすれば、その後は数年ごとのアップグレードをしなくても、パッチ管理を通じてOSを常に最新の状態に保てるということだ。

ITmedia マーケティング新着記事

news041.jpg

楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...

news070.jpg

中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...

news042.jpg

顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...