ITを活用した働き方変革を進めるときに、大きな課題になる「セキュリティ」。モバイルデバイスやクラウドサービスをセキュアに使う方法を紹介する。
前回「“コラボレーション”が働き方変革の起爆剤 ツールから始める業務効率化術」で紹介したコラボレーションツールの導入によって、場所に依存しないコミュニケーションを多くの場面で実現できる。もちろんそれだけでワークスタイル変革が完了するわけではない。オフィス以外の場所で、セキュアかつ容易に、業務システムや業務データを扱える環境が必要だ。
ネットワンシステムズは、2013年5月の本社オフィス移転からワークスタイル変革を強く促進してきた。全社VDI(仮想デスクトップインフラ)化やクライアントPCの全社BYOD(私物端末の業務利用)化など、場所やデバイスを選ばず効率的に業務ができる環境を整えてきた。
しかし移転当初は、外出先でノートPCからVDIを使っていたが、勝手の悪さが課題として残っていた。ネットワンシステムズは、社内システムや業務データにアクセスするとき、従業員は手元のクライアント端末から毎回VDIへ接続する必要があった。また移動中は、ノートPCとモバイルWi-Fiを立ち上げる手間と、それらを置くスペースが必要なことから、スキマ時間に業務情報を確認することが容易ではなかった。
楽天グループが「楽天市場」出店店舗向けに「楽天AI大学」を公開
2024年3月より提供している店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」に加え、AIツ...
中国発AIソーシャル工作のゾッとする実態をMicrosoftがレポート
Microsoftが中国を拠点とする影響力工作の増加についてのレポートを発表した。これは米国...
顧客の応募可能性をレシートで分析 読売新聞が新たな販促キャンペーンサービスを提供
システムインテグレーターのビーマップと同社子会社のMMSマーケティングは、読売新聞東京...