「Apple Watch」や「Fitbit」など、ヘルスケア目的で利用するウェアラブルデバイスからのデータは、臨床現場では価値がないと専門家は言う。ただし、医療専用のウェアラブルデバイスは確かに進化している。
「Apple Watch」や「Fitbit」などのウェアラブルデバイスは、至る所で人々の活動、心拍、睡眠パターンなどを追跡しているように見える。だが、こうしたデータは臨床現場ではほとんど評価されない。ボストンで開催された「2017 Connected Health Conference」でこう述べたのは、医療機関Ochsner Health Systemでチーフクリニカルトランスフォーメーションオフィサーを務めるリチャード・ミラニ氏だ。ミラニ氏によると、医療ウェアラブルデバイスが血糖値を測定したり、心房細動などの健康状態を検出したりできるようになれば、臨床現場でも役に立つという。
本稿では、どうすれば医療ウェアラブルデバイスが診療現場に価値を提供できるようになるのか、そしてウェアラブルデバイスにはどのような課題があるかについてミラニ氏に質問した。
「Threads」が月間アクティブユーザー1億5000万人を突破 今後Xを追い抜くための最善策は?
Metaはイーロン・マスク氏率いるTwitter(当時)の対抗馬として2023年7月にリリースした...
Z世代が考える「日本が最も力を入れて取り組むべき課題」1位は「ジェンダー平等」――SHIBUYA109 lab.調査
SDGsで挙げられている17の目標のうち、Z世代が考える「日本が最も力を入れて取り組むべき...
高齢男性はレジ待ちが苦手、女性は待たないためにアプリを活用――アイリッジ調査
実店舗を持つ企業が「アプリでどのようなユーザー体験を提供すべきか」を考えるヒントが...