Salesforceが音声アシスタント「Einstein Voice」発表、CRMはどう変わる?AWS、IBMとの連携も強化

Salesforceは、同社の年次カンファレンスでApple、AWS、IBMとのパートナーシップの締結や拡大に加え、今後リリースする統合ツール「Customer 360」、音声プラットフォームサービス「Einstein Voice」などを発表した。

2018年10月11日 05時00分 公開
[Jesse ScardinaTechTarget]
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 Salesforce.comは2018年9月に開催した同社の年次カンファレンス「Dreamforce 2018」で、データ共有を強化し、統合を容易にするプラットフォーム製品や、Apple、Amazon Web Services(AWS)との大々的なパートナーシップなどを発表した。カンファレンスに参加したユーザーの間で最も話題を呼んだのは、「Salesforce Einstein Voice Assistant」がリリースされるというニュースだった。

Einstein Voiceによる音声アシスタントと顧客対応bot

 今回発表されたSalesforceの新製品の中で、アナリストと参加者の両方を最も沸かせたのは、SalesforceのAI技術「Salesforce Einstein Voice」だ。

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