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ミズノのウォームビズにファッションインナー、ムレを吸収して暖かに
ミズノは「ウォームビズスタイル」として吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を用いたファッションインナーを発売した。温度を高めるほか、消臭効果やpHコントロール機能などもあるという。
ミズノは10月10日、「ウォームビズスタイル」として吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を用いたファッションインナーを発売した。男性用の「Vネック半袖シャツ」(3360円)、女性用の「ラウンドネックノースリーブシャツ」(3885円)など、男女8アイテムずつ用意した。
ブレスサーモは、1994年冬に発売した素材で、人体から放出された水分が繊維内に吸いこまれる時に生じる熱(吸着熱)によって衣服内温度を約2度高められるという。また、衣服内の湿度を約20%低減するため、衣服内のムレ感や体の冷えを最小限に抑える効果もある。さらに嫌な臭いや汗の臭いの発生を防ぐ消臭効果や、酸とアルカリを中和するpHコントロール機能があるとしている。
ミズノでは2005年からウォームビズ向け製品にブレスサーモを採用してきたが、今年からはファッション性を高めた下着製品にもブレスサーモを使用する。このほか、約2000店の全国ミズノ製品取扱店で「ミズノ2006ブレスサーモ原綿発熱 NO.1フェア」を実施。オフィスで着用できるベストやひざかけなどのほか、ゴルフ用、アウトドア用各「ブレスサーモ」アンダーウエアのリニューアルなども行う。
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