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キーボードの次はスキャナが“輪島塗”に:BizInnovation 2006
「Happy Hacking Keyboard」に続き、今度は「ScanSnap」が輪島塗に――。
PFUがプログラマ向けにラインアップする「Happy Hacking Keyboard」(以下、HHKB)に、シリーズ生誕10周年を記念した“輪島塗”限定モデルが登場するしたのはつい先日(10月12日の記事参照)。21日まで開催しているPC+デジタル総合展「WPC TOKYO 2006」の併催イベント「BizInnovation 2006」のPFUブースでは、同社のスキャナ「ScanSnap」の“輪島塗”モデルが展示されていた。
この輪島塗モデル、HHKBと同様に石川県の輪島塗職人が漆を丹精に塗り上げたもの。会場スタッフによれば、発売する予定はないものの、販売するなら価格は「(トヨタの)レクサス最上位車種と同程度」だと笑う。あくまで「試しに作ってみた」(同スタッフ)という展示会仕様のモデルだが、国外向けに柄の違うものも用意しており、やる気は十分。
HHKBの輪島塗モデルにも「すでに注文がある」とのことで、今後の動向次第では輪島塗のScanSnapが店頭に並ぶことになるかもしれない。
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一体成型のアルミ削りだしシャーシに漆塗りのキートップを採用したキーボードが登場する。指先に伝わるその質感は、官能的だ。
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