間違えて貼った修正テープをきれいにはがす:3分LifeHacking
書類を書き損じたときに活躍する修正テープ。ただし、間違って貼った場合は剥がすのに苦労する。そんなときに重宝するのが「砂消しゴム」だ。
書類にミスを発見し、修正テープで直す。とくに重要でない書類であれば、書き直さずにそのような対応をすることもあるだろう。だが、こんな経験はないだろうか。
「違うところに修正テープを貼ってしまった」
「書き直したと思ったら、また間違えた!」
「修正テープの上に、さらに修正テープを重ねたら見映えの悪い書類になった……」
これはすべて私が実際に起こしたミス。ミスを隠してくれるはずの修正テープも、私のようなおっちょこちょいが使うと、ミスをさらに重ねてしまうことに。「ああ、この修正テープをはがせればなぁ」と何度も思っていた。
それを簡単に解決する方法がある。「砂消しゴム」を使うのだ。
砂消しゴムの通常の使い方は、紙の表面を削ってボールペンなどで書いた文字を消す、というもの。それに加えて、文字を消した修正テープをさらに「修正する」こともできてしまうのだ。
方法は単純で、紙に貼ってある修正テープを砂消しゴムでごしごし消せばよい。手の力が強いと、紙を破ってしまうこともあるので、少しずつ力を加えよう。
コピー紙にボールペンで文字を書き、その上に修正テープを貼った状態で試してみると、以下のような結果となった。
- 貼った直後にこすってみる → なんの問題もなく修正テープは消える。
- 貼ってからしばらくしてからこすってみる → 1と同じく問題なく修正テープは消える。
- 修正テープを5回重ねて貼った部分をこすってみる → 1分ほどこすり続けると修正テープを消すことができた。
紙の材質や砂消しゴムの種類、手の力加減によって消しやすさは変わるだろうが、紙をほとんど傷めることなく修正テープを消すことができる。きれいに消すコツは、なでるように砂消しゴムを回すこと。また、中途半端に消すと修正テープの残りが黒ずむので、一度消し始めたら修正テープをすべてはがしたほうがよい。
製品名 | スーパーマルチ消しゴム |
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URL | http://www.pentel.co.jp/ |
価格 | 210円 |
発売元 | ぺんてる |
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