新春、名刺を分散させて持ち歩く:3分LifeHacking
新春、あいさつ回りに励んでおられるビジネスパーソンも多いのではないか。いざという時に名刺を切らして焦らないためには、予備の名刺を手帳などに分散しておくのが効果的だ。
たまに名刺に関する夢を見ることがある。会社の大事な得意先の担当者と名刺を交換しようとして、手持ちの名刺が1枚もないことに気づいて大いに焦る夢だ。「あれ? ない? ない!」と名刺入れの中をすみずみまで探してみたり、カバンの中をまさぐってみたりするものの、結局1枚も見つからない。夢の中とはいえ、なんとも居心地の悪いシーンである。
実際こうした話は現実にもある。わずか1枚の紙切れとはいえ、やはりビジネスの現場においてはその有無が致命的な結果につながる場合もある。重要な商談前には念には念を入れて手持ち枚数をチェックするべきだろう。
チェックすることに加えて有効なのが、手帳や定期入れ、財布など、よく持ち歩く品の中に名刺を少量ずつ分散させて入れておくこと。こうしておけば、いざという時でも数枚の名刺は確保できる。名刺入れの中に名刺が1枚も残っていなかったり、名刺入れそのものを忘れてしまった場合でも安心――というわけだ。
こうした「名刺の分散持ち運び術」はおそらく多くの人が実践していると思われる。手帳や定期入れ、財布など定番製品だけでなく、ノートなど適切なポケットがないモノにも名刺を収納できれば、さらに“安心”だろう。たとえば、「名刺ポケット」といわれる製品を利用すると、任意にポケットをくっつけて、名刺の収納場所そのものを増やせるのだ。
ひと昔前であれば、テレホンカードを入れるための薄いフィルムポケットがこうした目的にピッタリだったのだが、最近ではテレホンカード自体見掛ける機会が減り、手に入れるのが難しくなってしまった。100円ショップで売っている整理用のミニポケットや、顧客に渡す製品カタログ裏面にサービスマンが自らの名刺を入れるためのポケットを用いるのもよい。
「名刺の分散持ち運び術」は別の効用もある。名刺入れいっぱいに名刺をぎゅうぎゅう押し込んでいると、印刷面がこすれて汚れてしまいがち。汚れた状態の名刺を渡すようだと、むしろ相手から悪い印象を持たれかねない。分散することで余裕のある状態で名刺を保管できるのだ。
製品名 | CL-61 名刺ポケット横開き10枚入 |
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URL | https://www.carl.co.jp/item/CL-60.html |
実売価格 | 460円 |
発売元 | カール事務器 |
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