ニュース
MONO消しゴムがスティックに――“ピンポイント字消し”に最適:週刊「仕事耕具」
MONO消しゴムがスティック状になった「MONO ONE」が登場する。直径は6.7ミリで3文字以下の“ピンポイント字消し”に向いているという。
トンボ鉛筆は、ホルダー消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」を2月13日に発売する。価格は157円。2本入りの取り替え用消しゴム(105円)も発売する。
MONO ONEは、6.7×50ミリ(直径×長さ)の棒状消しゴムをホルダーで保持して利用する。棒状の消しゴムは「消しゴム MONO」と同じプラスチック消しゴム。ホルダーのグリップを回して消しゴムを出し入れできる。ホルダーは、やや太めのシャープペンシルと同程度の直径14ミリ、長さは口紅や認め印とほぼ同じ75ミリ。トンボ鉛筆によると、ホルダー消しゴムの中では最も短いサイズだという。
MONO ONEの特徴は、直径6.7ミリのサイズで「1文字消し」に向いていること。トンボ鉛筆が2006年7月に実施した調査では、120名の男女(高校生・社会人)のうち、消しゴムを使う時に1回で消す量は「2〜3文字」「1字だけ」が88.3%に達したという。また、棒状のため、鉛筆などを握ったまま消しゴムを使えることも利点だ。
ホルダーカラーは、MONO消しゴムでもおなじみの青と白と黒のストライプ「MONOスタンダードカラー」のほか、ブルー、オレンジ、グリーン、ピンクの5色。消しゴムは白のみ。重さは8.7グラム。本体にはストラップ用の通し穴も付いている。
関連記事
- 非売品のマジックインキ消しゴムが製品化
マジックインキかと思ったら消しゴムだった――。当時、プレゼントキャンペーン用の非売品だった“マジックインキ消しゴム”が製品化された。 - コクヨが業界最小の修正テープ「ケシピタミニ」
かさばりやすい修正テープにミニサイズの「ケシピタミニ」が登場した。36×57.5×16ミリで、横引きタイプでは業界最小サイズだという。 - バーコードでも「サクラサク」 コクヨがカドケシで受験生応援
- トンボ鉛筆のマークシート用鉛筆、超微粒子HB芯で“かすれ”にも強い
- 書類の隅のメモ書きを、消しカスを出さずに消す
大事な書類でメモを取れば、後から消さなければならないこともあるだろう。消しゴムで文字を消すと「消しカス」が出てしまうが、今回紹介する商品は、文字を消せるのに「消しカス」は出ない。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.