Skypeは8月8日、Windows版Skype 3.5を正式公開した。Webサイトから無償でダウンロードできる。大きな特徴は4点ある。
1つ目として、Dailymotion、Metacafeといった動画共有サイトの動画を活用できるようになった。チャットの最中に動画を流すことができるほか、自分のムードメッセージ部分に動画を設定できるようになった。
2つ目は、ビデオ通話中に相手の画像をキャプチャして静止画として保存できるようになった。
3つ目としては、受けた通話を着信転送できるようになった。他のSkypeアカウントに転送できるほか、Skype Proの契約者であれば、固定電話や携帯電話などへも転送できる。Mac版には先行して搭載されていた(5月18日の記事参照)。また、相手が通話呼び出しに応答しない場合に使える自動リダイヤル機能も追加された。
関連記事
- Skypeで特定の言葉だけを受信する“隠しコマンド”
Skypeのグループチャットは情報共有するのに便利だが、ついつい雑談もしてしまう。大事なメッセージだけを受信したい――。そんな隠しコマンドをご紹介しよう。 - さりげなく誕生日を知らせる方法【Skype編】
ビジネスライクのつながりの中でも、本当は気軽に誕生日くらい祝いたい。いわばコミュニケーションの一環としての誕生日である。でも自分から「祝って」というのもなんだか変だ。自分から「誕生日」を告げなくても、さりげなく伝える方法はないものだろうか。 - 「Skype 3.0 for Windows」正式リリース
Skype 3.0には新機能「Public Chats」「Extras」が追加されている。日本語版もリリースされた。 - Mac版Skype、Windows版にはない新機能「着信転送」実装
Skypeは、Mac OS X用の「Skype for Mac 2.6」を公開した。Windows版で実装されていない新機能「着信転送」を実装しており、着信中の音声通話をコンタクトリストに掲載されているほかのSkype ユーザーに転送できる。 - Skypeを2つ同時に起動する
インターネット電話であり、メッセンジャーであり、ファイル送受信アプリでもあるSkypeを、同時に2つ起動できたら?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.