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メモ記入欄を増やした「能率ダイアリーベルノ」:仕事耕具
バーティカルを選びたいけど、メモの記入スペースが足りない──。そんな要望に応じてメモの記入スペースを増やしたのが、日本能率協会マネジメントセンターが発売した「能率ダイアリーベルノ」だ。
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は9月6日、2008年版「能率ダイアリーベルノ」を発売した。「メモの記入スペースが足りない」という要望に応じて、メモ記入スペースを増やした。B5サイズが1995円、A5サイズが1575円。
能率ダイアリーベルノでは、曜日ごとに時間軸を縦にとったバーティカルのレイアウトを採用した。見開き2ページで1週間の予定を書き込め、土日の予定を書き込めるページの半分は、メモの記入スペースに割り当てている。
JMAMによれば、「一目でタイムスケジュールを把握しやすいため、手帳・ダイアリー市場ではバーティカルのレイアウトが人気だが、メモの記入スペースが足りない、という声も多く寄せられていた」という。
サイズは265×188ミリ(縦×横)のB5と、216×154ミリのA5の2種類で、表紙カラーはいずれも黒のみ。巻末には、カラーの地下鉄路線図・近郊鉄道網図、年齢早見表、度量衡などの資料をそろえている。
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