会議で眠気を覚ますには:読者から見たBiz.ID
「お腹がグー」は“赤っ恥”か──。「生理現象だから仕方ないですね」「むしろ健康な証拠」。同じ生理現象でも赤っ恥どころか、怒られてしまうようなケースもあります。それが「居眠り」。せっかくなので「眠気を覚ます方法(会議編)」を紹介しましょう。
涼しくなったと思ったら、夏が戻ってきたかのような連日の残暑。体調管理も大変なこのごろです。9月第4週の「読者から見たBiz.ID」、取り上げるのは以下の記事──。
- 「お腹がグー」──会議の赤っ恥経験(9月21日掲載)
「お腹がグー」は“赤っ恥”か
さて「会議の赤っ恥経験」の記事ですが、“問題”はタイトルにもなりました「お腹がグー」です。編集部では「それって、恥ずかしいの?」という声もちらほら。
例えば、ブログ「ダンディを探して」では、「おなかが鳴るのは何度も経験があるし、聞いたのも数知れず。生理現象だから仕方ないですね、で済む話」。「ニュースな日記」でも、「そもそもお腹がなること自体は生理現象であり、食事から一定の時間が経てばお腹がへるのは当然で、むしろ健康な証拠です」。
筆者もシリアスな場面でお腹がなると恥ずかしいですが、意外とみんな無視してくれますよね。“大人の対応”に感謝です。
眠気を覚ます8つの対策(会議編)
同じ生理現象でも赤っ恥どころか、怒られてしまうようなケースもあります。それが「居眠り」です。「最近はプロジェクターを使うことで部屋が暗くなっているのも要因だとか」(ニュースな日記)。プロジェクターでスライドを投影するとき、部屋を暗くします。暗くすると確かに眠くなるかも。「それじゃ、次回からプロジェクターは禁止に」──というのは実際のところ難しいだろうなぁ。
そこで、先ほどの「ダンディを探して」では「会議で眠くならないようにする対策」を掲載しています。
- ひじから下の筋肉を揉む(ツボを刺激する)
- 親指の付け根を刺激する
- シャープペンの先で太ももをつつく、つねる
- ペンを落としてひろうときに肩や背中の筋を伸ばす
- 手元の資料を見るふりをして首の後ろの筋を伸ばす
- 肩のツボを刺激する
やっぱり身体への刺激は効果的。ただし「頻繁に動いていると落ち着きのない人になってしまう」から要注意でもあります。会議で挙動不審の人は、もしかしたら眠いのかもしれませんね。なお、ダンディを探してでは「いい対策はないものでしょうか」と求めてますので、何かアイデアがある方は書き込んでみてはいかがでしょう。
ちなみにBiz.IDでは眠気対策コンテンツをいくつか用意しています。例えば35の眠気対策を示した「徹夜明けの眠さに耐える“刺激”を考える」や、樋口健夫さんの連載「笑うアイデア、動かす発想」では会議向けの対策に以下の2つを上げています。
- できるだけ発言する
- 議事録を取る
合わせて「眠気を覚ます8つの対策(会議編)」──という感じでしょうか。皆さんの対策もぜひ教えてください。
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