PC作業向け イトーキ、後傾姿勢に対応したワーキングチェア:仕事耕具
イトーキは、ワーキングチェア「Spina」シリーズに、PC作業の後傾姿勢に適したヘッドサポート付きの「エクストラハイバック」タイプと、会議室やミーティングスペースにあわせるゲストチェア「キャンティレバー脚」タイプの2種類を追加する。
イトーキは、ワーキングチェア「Spina(スピーナ)」の新機種を2008年1月に発売する。7万5600円〜。
Spinaは、座面が後方に下がる「パッシブスライドシート機構」と、腰を支えるランバーを前方に押し出す「アクティブランバーサポート機構」が連動するワーキングチェア。背もたれには樹脂とゴムの中間の柔軟性を持つエラストマー樹脂を採用した。座ったときの動きにも柔軟に対応する。イトーキによれば、くずれた姿勢でも腰が支えられるため、理想のS字カーブを保つのが特徴だという。
新機種は、長時間のPC作業を行うために後傾姿勢に合わせたヘッドサポート付きの「エクストラハイバック」タイプと、会議室やミーティングスペースにあわせるゲストチェア「キャンティレバー脚」タイプの2種類。大きさはエクストラハイバックタイプが650×665×1270〜1386センチ(幅×奥行き×高さ)、キャンティレバー脚タイプが570×650×990センチとなっている。
左からエクストラハイバックタイプ、背もたれ・エクストラマーバック、ひじ置き・固定タイプ、アルミシルバー塗装脚。エクストラハイバックタイプ、背もたれ・クロスバック、ひじ置き・固定タイプ、樹脂脚。キャンティレバー脚タイプ、背もたれ・エラストマーバックタイプ、ミラー仕上げ脚
このほかオプションで、固定のひじ置きと背もたれの後ろに上着を掛けられるハンガーも追加した。固定タイプのひじ置きの高さは座面高に連動。エクストラハイバックタイプに装着した場合、630〜746センチとなる。イトーキによれば、作業用チェアの場合はアジャスタブルタイプのひじ置き、会議室などで見栄えを気にする場合は固定タイプのひじ置きを利用することが多いという。
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