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インプットを仕事に確実に生かすには?【問題編】シゴトハック研究所

「これはいい話だ! 絶対やってみよう!」。そんなふうに思ったのに結局やらずじまい。そんな経験はありませんか? ヒロシ主任もそれで悩んでいるようです。

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 社外セミナーに参加してきたヒロシ主任。セミナーに参加するたびに悩まされている課題があるようです。


    マンガ:ふじたきりん

ヒロシ主任 いやぁ、今回のセミナーは充実していたなぁ。

タカフミ君 へぇ、どんな感じだったんですか?

ヒロシ主任 うーん、いろいろありすぎる。

タカフミ君 え?

ヒロシ主任 すぐにでも仕事に取り入れないといけないことがめじろ押しなんだ。

タカフミ君 あぁ〜。

マサヨシ課長 なるほど、そうこうするうちにせっかくの収穫を腐らせてしまうわけだ。

ヒロシ主任 そうなんです。いったいどこから手を付ければいいのかよく分からないんです。だから、そのまま放置されて、結局生かせずじまいに……。

カホコさん 同じような問題は読書についてもいえますよね。本を読んでいる最中は「これは、絶対にやってみよう!」って思うのに、本を読み終えると、おなかいっぱいになっちゃって。

タカフミ君 あー、あるある!

マサヨシ課長 ヒロシ主任、現状を変えるとしたら、まずどこにメスを入れたいかね?

ヒロシ主任 うーん……。まぁ、一番の問題は「あとできちんと整理しよう」と心に決めつつも、結局ずるずると先送りし続けてしまうことですね。

マサヨシ課長 それは時間がかかるから? それとも手間がかかるから?

ヒロシ主任 両方ですね。非常に骨の折れる作業のように思えるんでしょうね。だから、「あとにしよう」って思っちゃうんです。

マサヨシ課長 ふむふむ。

ヒロシ主任 あと、取りかかることができても「これをやったところで、どんな効果があるんだろう?」とか思い始めるとダメですね。

マサヨシ課長 なるほど、ということは、短時間でできて、しかも手間がかからず、それでいて効果てきめんであればいいわけだな。

ヒロシ主任 そうですねー。……って、そんなに都合のいい話があるんですか?

マサヨシ課長 ウム、少なくとも今のヒロシ主任が感じているようなストレスは軽減できるはずだ。

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