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顧客データ管理サービス「Zoho CRM」にエンタープライズ版
アドベントネットはオンラインオフィス「Zoho」シリーズの1つである顧客データ管理サービス「Zoho CRM」のエンタープライズ版を開始した。
アドベントネットは3月31日、コラボレーション&オンデマンドサービス「Zoho」シリーズの1つである顧客データ管理サービス「Zoho CRM」のエンタープライズ版を提供開始した。
Zoho CRMは各部署に分散している顧客データを一元化し、顧客に対して統合的で最適な対応を可能にするオンラインCRMサービス。新たにサービスを開始したZoho CRMエンタープライズ版は、役割設定や権限の管理が複雑な大規模組織での利用を想定したサービスで、設定可能な権限の数を大幅に増やし、データ項目ごとに閲覧権限の設定が行える。SSL通信を利用してデータの漏洩を防止する対策も行っている。
月額使用料は1ユーザー追加につき3800円。アウトルックプラグインは1ユーザーにつき500円、100MB追加ストレージの月間使用料は500円、全データエクスポートは1回につき1500円など。
なお、すでに提供中の3ユーザーまで利用できる無料版と、無料版の機能にメール送信機能とストレージ容量の拡大などの機能を強化したプロフェッショナル版も引き続き提供する。
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