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PCのデータを遠隔地から自動でバックアップできる「DataShelter」
アールエムエスは、PCデータの自動バックアップサービス「DataShelter」を開始した。毎日自動で遠隔地のデータセンターに業務データなどを保管することができる。
アールエムエスは、PCデータの自動バックアップサービス「DataShelter(データシェルター)」の提供を開始した。
DataShelterは、遠隔地のデータセンターに業務データなどを保管することで、地震や火災などの災害や、クライアントPCのHDDのクラッシュからデータを守るサービス。データはバックアップ専用ソフトにより暗号化し、インターネットを介して米国2カ所のデータセンターに毎日自動的にバックアップする。データセンターは、アールエムエスの親会社にあたるNTTコミュニケーションズの米国子会社NTT/Verioのもの。
保存データも暗号化しているため、たとえデータセンターの保存データが不正アクセスを受けたとしても、解読されることはないという。
対応OSは日本語版のWindows 95/98/ME/NT 4.0/2000/XP/。料金は初期設定費用が2500円で、月額利用料は1Gバイトが1200円、2Gバイトが2200円、10Gバイトが4200円、30Gバイトが1万2000円。
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