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BIGLOBEの「ドキュメントコントロールサービス」がAPI公開、外部連携を強化
NECビッグローブは、SaaS型「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」のWeb APIを公開し、外部の業務アプリケーションとの連携を強化した。
NECビッグローブは4月8日、企業向けにSaaS型で提供している「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」を強化し、外部の業務アプリケーションとの連携を容易にするWeb API「ドキュメントコントロールAPI」を公開した。
BIGLOBEドキュメントコントロールサービスは、BIGLOBEとアドビシステムズが連携して提供しているサービスで、PDFの利用権限を付与したり、アクセスを制御したりできる。一元的な管理により、セキュアな電子文書管理を実現するという。
今回公開したAPIを活用することで、ソリューション開発ベンダーなどは、同サービスが持つセキュアな文書管理機能を取り込んだ業務アプリケーションの開発が可能になる。連携する業務アプリケーションとしては、内部統制への対応が求められる文書管理システム、資材取引システム、図面管理システム、著作権管理が必要な電子書籍などの配信システムなどを想定している。
BIGLOBEはドキュメントコントロールAPIの公開により、さまざまなベンダーと連携し、BIGLOBEドキュメントコントロールサービスの利用シーンを拡大していく予定だ。
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