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Thunderbirdを究極のGmail IMAPクライアントにする:Lifehacker(2/6 ページ)
Gmail、IMAP、Thunderbird――この三位一体をフルに生かす設定方法や活用法を紹介する。
Gmail IMAPを使えるようThunderbirdを正しく設定する
まずは大事なことから。Thunderbirdを使ってIMAP経由で電子メールを取得する(ここにGoogleのチュートリアルがある)場合、手動でやらなければならない設定が2つある。
具体的に言うと、Thunderbirdがメッセージと下書きを保存する場所だ。IMAPアカウント設定の「コピーと特別なフォルダ」で、以下のように送信済みメールと下書きのデフォルトの場所をそれぞれ[Gmail]/Sent Mailと[Gmail]/Draftsに必ず変更すること(※編注:Gmail日本語版の場合、[Gmail]/送信済みメールと[Gmail]/下書き)。
この設定をした後でも、Gmailアカウントに[Imap]/Sent、[Imap]/Drafts、[Imap]/Trashという変なラベルがあることに気づくだろう。これらはThunderbirdのデフォルトの「送信済み」「下書き」「ごみ箱」フォルダだ。アカウントを上記のように設定したら、Gmailでこれらのラベルを削除できる。消してももう一度作成されることはない(注:[Imap]/Trashは例外だ。これを完全に消すことはできない。Thunderbirdと固く結ばれているようだ。Update:[Imap]/Trashラベルの解決策は次のセクションを参照のこと)。
この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。