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Thunderbirdを究極のGmail IMAPクライアントにする:Lifehacker(4/6 ページ)
Gmail、IMAP、Thunderbird――この三位一体をフルに生かす設定方法や活用法を紹介する。
ThunderbirdのアクションをGmailと対応させる方法
Thunderbirdのチューニングとアドオンの解説に入る前に、以下の表で、クライアントでの動作がGmailでどう実行されるかを確認してほしい。この表はGoogleが提供している。
携帯端末/クライアント(例iPhone/Outlook)での操作 | Web上のGmailでの結果 |
---|---|
メールを開く | メールが既読になる |
メールにフラグを設定する | メールにスターが付けられる |
メールをフォルダに移動する | メールにラベルが付けられる |
フォルダを作成する | ラベルが作成される |
メールを[Gmail]/迷惑メールに移動する | メールが迷惑メールとして報告される |
メールを[Gmail]/ゴミ箱に移動する | メールがゴミ箱に移動される |
メールを送信する | メールが「送信済みメール」に保存される |
受信トレイでメールを削除する | メールが受信トレイから削除される |
フォルダからメールを削除する | メールからそのラベルが削除される |
メールを[Gmail]/迷惑メール、または[Gmail]/ゴミ箱から削除する | メールが完全に削除される |
GmailのラベルはThunderbirdのタグには対応しないことに注意してほしい。各ラベルはThunderbirdでは昔ながらのフォルダで表示される。複数のラベルを付けたメッセージは、複数のフォルダに表示される。かなりクールだ。Thunderbirdでメッセージにラベルを付けるには、メッセージを適切なフォルダに移動させる。Gmailで新しいラベルを作成するには、Thunderbirdで新しいフォルダを作成する。
サブフォルダとラベルのスラッシュ
Thunderbirdのフォルダの中のサブフォルダにメッセージを移動させると、Gmail上では親フォルダ/子フォルダという名前の付いたラベルが表示される。逆に、(Gmail側で)ラベル名にバックスラッシュでサブフォルダができる(※編注:new\testというラベルを作るとnew以下にtestというサブフォルダができる)。Better GmailでFolders4Gmailを使っている人はこれを気に入るかもしれない(注:Folders4Gmailスクリプトがアップデートされ、IMAPでスラッシュとバックスラッシュをサポートするようになった。Better Gmailも近いうちにそうなる。ありがとうSean)。
この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。