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無料の会議出欠管理サービス「出欠確認.com」に採決機能
Web上で会議の出欠確認が行えるサービス「出欠確認.com」がバージョンアップし、議題の採決にも利用できるようになった。
システムフォワードは5月15日、Web上で会議の出欠確認が行える法人向けサービス「出欠確認.com」をバージョンアップし、新たに採決登録機能を追加した。無料で利用できるが、あらかじめ登録が必要。
2007年8月にオープンした「出欠確認.com」は、企業や各種団体の会議出欠管理を支援するオンラインサービス。会議主催者が出欠確認.comに、議題・時間・場所などの会議情報を登録すると、指定したメンバーに会議情報のメールを自動的に送信する。メンバーはメールを確認して、同サイト上で出欠を登録。自分以外の出欠状況も照会できるため、スケジュールを立てる際の参考にできるという。
今回のバージョンアップでは、ユーザーからのニーズが高かった「採決登録機能」を新たに追加。採決したい議題があるときは、管理者が出欠登録と同様の手順で議題を登録し、メンバーは賛成・反対・未回答ボタンを押して回答する仕組みだ。
利用できるのは日本国内の法人または団体で、現在は約200団体1万人が登録している。利用したいときは、企業の代表者がサイト上のフォームから申請して、「管理者」として登録されてから1週間程度で使えるようになるという。
Internet Explorer 6/7に対応し、NTTドコモ、au、ソフトバンクの一部携帯電話でも利用できる。
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