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コクヨがA6サイズの「文庫本ノート」、しおりで検索性向上:仕事耕具
コクヨS&Tは、文庫本サイズのノートを発売する。目次として使えるインデックススペースや、ページごとの見出し罫、実物の文庫本同様にひもの「しおり」も付けて検索性を追及したという。
コクヨS&Tは、文庫本(A6)サイズのノート「文庫本ノートシリーズ」を9月10日に発売する。8種類で価格はいずれも283円。
表紙カバーの折り返し部分には目次として使えるインデックススペースを配置。ページごとにも左右両端に見出し罫を印刷したほか、実物の文庫本同様にひもの「しおり」も付けて検索性を追及したという。書き込みしやすくするために、ページを簡単に開ける無線とじを採用。キャンパスノートと同じ上質紙を使っており、にじまず、裏写りもしにくい仕様となっている。ノート本体の傷みや汚れを防ぐために表紙にはカバーを付けた。
カバーデザインは、「Basic:ベーシック」「Casual:カジュアル」「Natural:ナチュラル」の3タイプ。それぞれ横罫か無地の2タイプを用意した。なお、Basicはブルー(横罫)、シルバー(横罫)、ブラック(無地)、レッド(無地)のカラーバリエーションとなる。本体サイズは148×105×7ミリ(縦×横×背幅)。ページ枚数は70枚。
「文庫本のサイズは、手のひらサイズで持ちやすく携帯性に優れ、ノートに必要な筆記のしやすさも備えている。読み返すのに便利で、検索性も高い」(コクヨ)。文庫本サイズを採用した文庫本ノートシリーズも「読みやすさ」「持ち運びやすさ」を兼ね備えたとしている。
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