ニュース
テレコからの買い替えに ソニーが6000円のICレコーダー:仕事耕具
ソニーは9月10日、ICレコーダー「ICD-B61」を発売する。テープレコーダーからの買い替えを考えている人や初心者が操作しやすいという。オープンプライスで店頭価格は約6000円の見込み。
ソニーは、512MバイトモデルのICレコーダー「ICD-B61」を、9月10日に発売する。テープレコーダーからの買い替えを考えている人や、初心者向けのベーシックタイプだという。オープンプライスで店頭価格は約6000円の見込み。PCには接続できず、本体のみで使用する。
前面に配置した液晶画面、録音/再生などの操作ボタン、スピーカー部の口径を、同社従来機種に比べて大型化した。これにより初心者などが見やすく、操作しやすく、聞き取りやすくしたという。また、本体の右側面には、歯車状のダイヤルを指の腹で回し操作する「くるくる音量ダイヤル」を採用。テープレコーダーのような感覚で、簡単に音量調整できるようにした。なお、再生速度の調整はできない。
電源は単四形乾電池2本を使う。ニッケル水素充電池や、別売のAC電源「AC-E30L」(3150円)でも使用可能。アルカリ電池使用時の電池持続時間は録音時が約11時間、再生時が約22時間。最長録音時間は約301時間35分。
サイズは34.6×18.0×109.5ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは65グラム(電池含む)。単四形アルカリ乾電池2本を付属する。
関連記事
- 初心者向けに操作性を重視 オリンパスの新ICレコーダーは5000円から
オリンパスイメージングは、ICレコーダー「Voice-Trek」シリーズに1Gバイトモデルの「VN-6200」と128Mバイトモデルの「VN-3200」の2機種を追加する。それぞれ1万円前後と5000円前後の低価格で、初心者にも使いやすいデザインを目指したという。 - 新人記者は「ビジネス用ICレコーダー」をこう選ぶ (1/3)
取材やインタビューに使うため、ICレコーダーを購入することにした新人記者。最新のICレコーダーって、どんな製品があるんだろう。どんな基準で選べばいいんだろう。各メーカーから製品を借りて、試しに1週間ほど使ってみた。 - 8000円でズームマイク、パナソニックのICレコーダー
パナソニックは、モノラルICレコーダー「RR-QR280」を発売する。ズームマイクや再生スピード調節機能を搭載し、価格は8000円前後の見込み。 - ICレコーダーで“メモ”――「音メモビジネスライフ」の楽しみ方
メモには「手帳を使えばよい」だって? 歩いている時やカバンを持っている時には、手帳やノートをすぐには取り出せないではないか。そんなことじゃ、大事な発想も消えてしまう。いつでもどこでも音声で“メモ”できるのがICレコーダーの強み。この道具の便利な使い方をご紹介しよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.