ニュース
ポケモンがテプラに キングジム、家庭向けに需要拡大狙う
ポケモンがテプラに――。キングジムが「テプラPRO SR-PDP1」を発売する。またほかのテプラPROシリーズで利用できるポケモンテープも発売する。
キングジムは、アニメや家庭用ゲームソフトで人気の「ポケットモンスター」をイメージした「テプラPRO SR-PDP1」を10月3日に発売する。1万290円。
本体デザインはポケットモンスターの主人公が使用している「ポケモン図鑑」がモチーフ。「モンスターボール」型の印刷ボタンや、「ピカチュウ」を元にしたレリーフなどをデザインした。また、さまざまなキャラクターを260種類の「えもじ」や38種類の「外わく」として印刷できる。
本体カラーは赤。大きさは約210×113×58ミリ(幅×奥行き×高さ)。乾電池やテープカートリッジを除いた重さは約420グラム。単三形アルカリ乾電池6本で動作し、カッターは手動となっている。
また、キャラクターの絵柄をあらかじめ印刷したテープカートリッジ「ポケモンラベル」も発売する。色は5種類。白にはピカチュウ、ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ、黄にはピカチュウ、青にはポッチャマ、紫にはエイパム&グレッグル、ピンクにはパチリス&ミミロルの絵柄を印刷した。
テープ幅は各9ミリ/12ミリ/18ミリで、ほかのテプラPROシリーズでも利用可能。価格はそれぞれ1050円、1050円、1470円となっている。
キングジムでは、「テプラは発売以来、オフィスを中心に普及しているが、ポケモンテプラの発売によって家庭向けの需要拡大を図る」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「はたちのテプラ」はキュービック――キングジム
テプラ20周年を記念したモデルはキュービックだった――。新コンセプト「もっとひとりひとりのユーザーのそばに」で開発した新型テプラは、オフィスや生活空間にいつも置いておけるようなスタイリッシュなデザインを目指したという。
充電池の「これ充電済みだっけ?」を解決する
モバイラーにとって電池は最大の悩みの1つ。常に電池残量の不安にさいなまれているものだ。筆者は、モバイル機器などのバッテリーは、フル充電してマスキングテープを貼っておく。
ラベルライター「テプラ」、オフィス向けに7000円台の最安価モデル
キングジムは、ラベルライター「テプラ」シリーズのオフィス向けエントリーモデル「テプラPRO SR130」を発売する。オフィス向けシリーズとしては最も安価な7875円。JIS配列準拠のキーボードやプレビュー表示できる液晶などを装備している。
テプラにラミネート加工して“かすれ”を防止
ラベルライター「テプラ」は便利だが、こすれすぎたり、シンナーのような有機溶剤が付着すると文字がかすれてしまうことがある。キングジムでは、かすれ防止にラミネート加工が行える「ラベルラミネーター」を発売する。
テプラをもっと便利に――4ミリテープとハーフカッターで「美的極楽管理」
CDケースのような細かい部分にも使えるテプラの4ミリ幅テープ。ところが、細かすぎてはがしにくい問題も発生したのである――。
テプラでコンセントの“神経衰弱”を解消
約10年使ったテプラを買い換えた。電子機器が多いと混乱しがちなコンセントだが、テプラでラベルを貼っていくだけで上手に管理できるのだ。
