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コクヨ、押し始めの力を30%軽減した「強力パンチ」と「ステープラー」:仕事耕具
コクヨは10月1日、大量の書類の穴開けや綴じ込み作業用の「強力パンチ」と「ステープラー」を発売する。最も力のかかりにくい押し始めの操作力を軽減したユニバーサルデザインだという。
コクヨは10月1日、ユニバーサルデザインの「強力パンチ」と「ステープラー」を発売する。価格はそれぞれ3万1290円、1万1550円。
穴開けやパンチ作業の押し始めの操作に必要な圧力を軽減する独自機構「パワーリダクション機構」を採用。最も力のかかる押し始めの操作力を従来に比べ最大30%軽くした。
パワーリダクション機構は、大量の書類の穴開けや綴じ込みの際、特に女性や力の弱い人でも簡単な操作力で作業できるよう、ユニバーサルデザインの視点からを開発したという。
強力パンチは2穴タイプ。1度に穴開けできる枚数は、コピー用紙で最大約330枚。大量の書類の穴開けにより刃や刃受けが磨耗しやすい。そのため専用の替刃(4200円)と刃受け(10個入りで1050円)を用意している。刃はワンタッチで交換でき、取り付け工具は不要だ。
ステープラーは23/13号、23/17号、23/20号、23/24号の針が使用できる。1度に綴じられる枚数は、23/24号針の使用時でコピー用紙約220枚となっている。針の装てん部がワンタッチで前に飛び出すため、針の交換が簡単にできるという。
本体サイズは、強力パンチが206×448×212ミリ(幅×奥行き×高さ)、ステープラーが100×397×280ミリ。重さはそれぞれ5.5キロ、2.5キロ。
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