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キヤノン、毎分30枚のA4両面カラースキャナ:仕事耕具
キヤノンマーケティングジャパンは、シートスルータイプのA4両面カラースキャナ「imageFORMULA DR-3010C」を発表した。読み取り速度はカラー、モノクロともに毎分30枚(A4タテ、200dpi時)で、解像度は600dpi。
キヤノンマーケティングジャパンは10月7日、ドキュメントスキャナ「imageFORMULA DR-3010C」を発表した。発売は10月下旬で、価格は12万6000円。
DR-3010Cは、ADF搭載のA4スキャナ。両面読み取りに対応し、読み取り速度はカラー、モノクロともに毎分30枚60面(A4タテ、200dpi時)。センサー方式にはCIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサー)を採用しており、ウォームアップタイムが不要。解像度は600dpiとなっている。
USB接続したPCと電源を連動する「USB連動スイッチ」により、電源の切り忘れを防止し、消費電力を節約できる。また、スキャン中に紙づまりが発生した際に、PC側にエラーや読み取りミスが起きた画像を送信せず、正常に読み取った画像だけを表示して読み取りを停止する「継続スキャン」機能も備えた。
サイズは310×292×197ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.9キロ。インタフェースはUSB2.0で、電源にはACアダプタを使用する。
同時発売の「DR-7090C」は、ADF搭載のA3対応フラットベッドスキャナ。印刷速度はカラー、モノクロともに毎分70枚となっている。こちらの価格は86万1000円。
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