HPがギガビットイーサ標準対応のA4レーザー、カラー毎分30枚:仕事耕具
日本ヒューレットパッカードは、A4カラーレーザープリンタ「HP Color LaserJet CP3525dn」「HP Color LaserJet CP2025dn」を発売する。いずれも自動両面印刷機能を搭載し、ネットワーク接続に標準対応する。
日本ヒューレットパッカードは10月23日、A4カラーレーザープリンタ「HP Color LaserJet CP3525dn」「HP Color LaserJet CP2025dn」を発表した。発売は11月上旬で、価格はCP3525dnが20万7900円、CP2025dnが9万9540円。Windows Vista/XP/2000、Windows Server 2003、Mac OS X 10.4以降で利用できる。
CP3525dnは、自動両面印刷機能を搭載したA4カラーレーザープリンタ。印刷速度はカラー、モノクロともに毎分30枚で、ファーストプリントは11秒以内。デスクトップに設置して、10人程度の部署での利用に適しているという。給紙枚数は多目的トレイに100枚、ペーパートレイに250枚で、オプションの500枚トレイにも対応する。
待機消費電力を抑えつつ、ウォームアップタイム0秒を可能にする「インスタント・オン・フューザー」機能を搭載した。インタフェースはUSB 2.0で、ギガビットイーサによるネットワーク接続にも対応する。サイズは514×491×358ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは約32.9キロ。
CP2025dnも、自動両面印刷に対応したA4カラーレーザープリンタ。サイズは405×484×322ミリ、重さ約23.9キロとコンパクトで、5人程度の部署から個人用までの小規模利用に適しているという。印刷速度はカラー、モノクロとも毎分20枚で、ファーストプリントは17.8秒以内。給紙枚数は多目的トレイに50枚、ペーパートレイに250枚となっている。
CP3525dnと同様に、待機状態から素早く復帰して印刷できるインスタント・オン・フューザー機能を搭載する。インタフェースはUSB 2.0で、Ethernet(10/100BASE-TX)によるネットワーク接続にも対応する。
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