microSDHCカード付属、“ケータイデザイン”のICレコーダー:仕事耕具
ロジテックは、ICレコーダー「LIC-SR500シリーズ」の2製品を発売する。本体は「フラットでスクエア」な独特のデザイン。microSDHC対応スロットを搭載し、2Gバイトと4GバイトのmicroSDカードが付属する。
ロジテックは、ステレオマイク搭載のICレコーダー「LIC-SR500シリーズ」を11月下旬に発売する。本体は「フラットでスクエア」な独特のデザイン。microSDHC対応スロットを搭載し、2GバイトのmicroSDカード付属モデル(1万3800円)と4GバイトのmicroSDHCカード付属モデル(1万6800円)の2モデルを用意する。
LIC-SR500シリーズは、「国内初」(ロジテック)となるmicroSDHCカードスロットを搭載したICレコーダー。内蔵メモリは搭載しておらず、付属のmicroSDカード(4GバイトモデルはmicroSDHCカード)にデータを保存する。市販のSDHCカードを使用すれば、16Gバイトや32Gバイトの大容量データも保存可能だ。
独特の本体デザインは、事前に行ったマーケティングリサーチによるもの。「ICレコーダーのユーザーは、予想以上に女性が多かった」(ロジテック)というリサーチ結果から、女性にも受け入れやすいようにホワイトとブラックに加えてピンクのカラーバリエーションを用意した。また、持ち歩いて使うことを意識して、「携帯電話のようなフラットでスクエアなデザイン」を採用した。
録音ファイルはMP3形式で、再生はMP3に加えWMA形式にも対応。音程を変えずに再生速度を変えるDPC(デジタルピッチコントロール)機能や、マイク感度を高めて小さな音を拾いやすくするゲインアップ録音モードなども搭載している。電源は単四形電池2本で、約15時間の連続使用が可能。
PCとのインタフェースとして、USB(miniB)ポートを備える。本体のほか、USBケーブルとイヤフォン、音声ファイル編集ソフト「らくチューン」のインストールCDが付属する。サイズは33×15×117ミリ(幅×奥行き×高さ)、本体のみの重さは40グラム。
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