ニュース
穴あきクッションとメッシュで蒸れにくい シグマのオフィスチェアは2万円台:仕事耕具
シグマA・P・Oシステム販売は、背もたれにポリエステルメッシュ生地を採用したオフィスチェア「MFD-550BK」「MFD-600」を発売する。
シグマA・P・Oシステム販売は、背もたれにポリエステルメッシュ生地を採用したオフィスチェア「MFD-550BK」「MFD-600」を11月中旬に発売する。いずれも自分で組み立てるタイプの製品で、店頭価格は一体型座面のMFD-550BKが2万1800円、座面分離型のMFD-600が2万7800円前後になる見込み。
MFD-550BKは、一体型の背面と座面にポリエステルメッシュを採用したオフィスチェア。しなやかで通気性が高く、長時間でも快適に座れるという。肘かけは側面から背面までをぐるりと囲むようなパイプ型で、背面にはハンガーとしてブランケットや上着などを掛けておける。
座面の高さが調整可能で、サイズは570×585×845〜895ミリ(幅×奥行き×高さ)、肘かけまでの高さは650〜700ミリ。重さは8.8キロとなっている。カラーはブラックの1色のみ。
MFD-600は、背面と座面分離型のオフィスチェア。背面にはポリエステルメッシュを、座面には穴あき加工を施したPVC(ポリ塩化ビニール)を採用し、通気性が高く蒸れにくい。キャスターには一般によく使われるナイロンの代わりに、ウレタン素材を使用し、フローリングを傷つけにくい仕様となっている。
サイズは615×645×920〜1010ミリで、肘かけまでの高さは975〜1065ミリ。重さは16.5キロ。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
関連記事
- グッズ/ツール
- ロボット技術で「母に抱かれるような」椅子 OKIと岡村製作所が発表
沖電気工業と岡村製作所は、座面と背もたれに人間の筋肉のメカニズムを基にしたロボット技術を採用し、自然な座り心地をサポートするオフィスチェア「LEOPARD(レオパード)」のコンセプトモデルを発表した。 - 4つのエアクッションで“流動感” コクヨのオフィスチェア「Avein」
コクヨファニチャーは、体重移動に応じて複数のエアクッション間で空気が流動するオフィスチェア「Avein(アヴェイン)」を発売する。 - 長時間作業でも姿勢安定 内田洋行のオフィスチェア「Pulse」
内田洋行は、オフィスチェア「Pulse(パルス)」を発売する。北海道大学医学部などが行っている姿勢保持の研究を基に開発しており、長時間座り続けたときの姿勢のゆがみを解消するという。 - ワーキングチェア「Zephyr」試作機、オカムラが国内で09年6月発売
岡村製作所は、ワーキングチェア「Zephyr(ゼファー)」のプロトタイプを発表した。「さまざまな執務姿勢を的確にサポートすること」をコンセプトに開発を進めたという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.