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第3回 読まれるブログを書くため、心がけたい3つのポイント :企業ブロガーの転ばぬ先の杖(2/5 ページ)
企業ブログのポイントは、「共同作成してはいけない」「非の打ち所を残す」、そして「あえて1.5流を目指す」にあります。プロらしさを保ちつつ、ギリギリ許せる程度に計算ずくで崩れている――カフェグローブが目指すこの路線がポイントになるでしょう。
バランスのよいコンテンツは、デキル営業マンに似ている
まず、企業の都合とコンテンツとしての面白さを両立するコンテンツの条件とはなんでしょう? 自社の都合と、顧客の都合を同時に満たすコツ。そのヒントは、「デキル営業マン」にあります。
デキル営業マンの条件はさまざまでしょうが、その1つが「雑談が上手」です。単に話術が巧みだとか、雑学の知識が豊富という表面上の話ではありません。
デキル営業マンは雑談を、相手の緊張感を解き、自分(自社)に興味を持たせ、信頼関係を作るツールとして活用し、最終的にビジネスにつなげるために使いこなします。仕事の話しかできない四角四面な堅物でもなく、かといって雑談だけで時間を浪費し、肝心の商談をおろそかにしてしまうこともありません。まさに、バランスが取れているのです。
ブログのコンテンツに求められるのも、まさに同じ。最終的なビジネス目標を目指して、ブログを通じて雑談するために、3つのポイントを挙げてみます。
- 「1人で書くべし」 〜共同作成のワナに陥らない〜
- 「完ぺきを目指すな」 〜非の打ち所はあってもOK〜
- 「計算ずくで崩す」 〜あえて1.5流を目指すさじ加減〜
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