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GTDで「思いつきの行動」をなくそう今ならできるGTD

その時(もしくはその日)思いついた選択肢から行動を選んでいます。これは実に非効率的です。GTDを実践できるようになると「あらかじめ用意された選択肢」から行動を起こせるようになります。

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 GTDを実践できるようになると「あらかじめ用意された選択肢」から行動を起こせるようになります。当たり前かもしれませんが、果たしてあなたは日頃からそうしているでしょうか? ほとんどの人はその時(もしくはその日)思いついた選択肢から行動を選んでいます。これは実に非効率的です。


あらかじめ用意された選択肢とその時用意する選択肢

 GTDでは次に取るべき行動を状況別に整理し、さっと見直せるようにしておく必要があります。そうしておくと電話がかけられる時にすべてのかけるべき電話を見渡し、正しい選択ができるようになります。このように整理していないと、「えーと、ほかに電話をかける人いたかな」と電話をかける時間ができるたびに考え直すことになります。これは時間の無駄以外の何者でもありません。

 先日あるセミナーで「ToDoリストはどう作っていますか?」と尋ねたところ、「全部頭で覚えているから大丈夫ですね」と自信たっぷりに答えた人や、「忙しくなったら作ります」という人がいて驚きました。そうした部分的なリストでは、その時にとれる選択肢のすべてを見渡して行動しているとはいえません。GTDを実践し、いつでも「すべての選択肢からもっとも正しい選択」ができるようにしておきましょう。

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