ニュース
PC5台までインストールできる「StarSuite」がMac OSに対応
ジャングルは、ワープロ/表計算/プレゼンテーション/データベース/ドローの5製品を1パッケージにしたオフィススイートの最新版「StarSuite 9」を発売する。Windows/Linuxに加え、新たにMac OSにも対応した。
ジャングルは、ワープロ/表計算/プレゼンテーション/データベース/ドローの5製品を1パッケージにしたオフィススイートの最新版「StarSuite 9」を2月19日に発売する。5台までのPCにインストールでき、価格は5980円。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Linux Kernel バージョン2.4以降に加え、新たにMac OS X 10.4以降でも使用できるようになった。
「StarSuite」は、米Sun Microsystemsが開発したオフィススイート。Word/Excel/PowerPoint(Office 2000/XP/2003)と互換性を持ち、最大で5台までのPCにインストールできる。
バージョン9では、新たにMac OSに対応。プレゼンテーションソフト「Impress」が発表者用/視聴者用スライドの2画面表示機能を搭載し、図形描画ソフト「Draw」がPDFを直接編集できるプラグインに対応するなど、機能や拡張性を強化した。また、ファイルをPDFにエクスポートする際に、編集可能なODF(Open Document Format)形式で保存できる「ハイブリッドPDF」機能にも対応した。
関連記事
- インストール不要の“持ち歩ける”オフィススイート USBメモリ入り
イーフロンティアは、USBメモリ入りオフィススイート「USBを挿すだけで使えるオフィスソフト EIOffice2009」を発売する。PCにインストールせずにUSBメモリから起動できるのが特徴だ。 - Sunのオフィススイート日本語版「StarSuite」も無料に──Googleパックに追加
Googleのソフトを無料で一括インストールできる「Googleパック」に米Sun Microsystems製オフィススイート「StarSuite 8」が追加された。これまで有料で提供されていたStarSuiteが無料でダウンロードできるようになる。 - OpenOffice.org 3.0正式版リリースも、公式サイトは一時ダウン
OpenOffice.orgは、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 3.0」正式版を公開した。しかし、公式サイトは一時ダウン。OpenOffice.orgは「これまでにない需要が集中したため」とコメントしている。 - オンラインオフィス「Zoho」が“クリスマスプレゼント”――7サービスを新たに日本語化
オンラインオフィス「Zoho」が新たに7つの日本語版サービスの提供を開始した。これで全17サービスのうち、Zoho Writer、Zoho Sheet、Zoho CRM、Zoho Projectを含む11サービスの日本語化が完了したことになる。 - 「MS Officeそっくり」あの中国製オフィスソフトが正式版に
2006年11月からβ版のダウンロード提供を行っていた中国製オフィスソフト「Kingsoft Office 2007」の正式版が発売になった。MS Officeと“3つの同じ”を実現したという。ただし、Office 2007独自のファイル形式には対応していない。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.