ニュース
Googleカレンダーを使って日常ルーチンを立て直す方法:3分LifeHacking(2/2 ページ)
私たちは刺激の多い時代に生きています。そのため、食事や睡眠といった基本的なルーチンタスクでさえもないがしろにされがち。今回は、カレンダーをうまく使って日常のルーチンを立て直す方法を紹介します。
ToDoリストもカレンダーに入れる
請求書の支払いや家の掃除などのイベントは、これまでToDoリストで管理していたかもしれません。ToDoリストでうまくいっているならそれでよいでしょう。しかし、ToDoリストが毎日繰り返すようなイベントでいっぱいになってしまうと、どうもうまくいかないことがあります。
毎日繰り返すイベントは、アラーム付のカレンダーで管理する方がずっとうまくいきます。しかし繰り返しのイベントとしてではなく、1回限りのイベントとしてカレンダーに記入するのがコツです。例えば、「家関係の請求書の支払いをする」とか「ネットワークストレージが10分おきにクラッシュする原因を調べる」など、具体的にしましょう。ただのルーチンとしてではなく、1回限りのイベントとして扱うことが鍵となります。
また、たまっている細かなToDoリストをこなすために、毎日一定時間のブロックを割り当てるのもオススメです。アラートが「いまからToDoリストをこなしなさい」と言ってくれるので、取り掛かりやすくなります。
日常ルーチンをカレンダーに入れることは、始めはやりすぎに感じるかもしれません。しかし、一度セットアップしてしまえば、意外とスムーズに行くことが分かるでしょう。あくまでも目的は、しなければならないルーチンをカレンダーに設定して、時間がきたらアラートを出すことで、気晴らしに走りがちな生活を正しい道に戻すことなのです。
関連記事
- LifeHack(ライフハック)
- Googleで変わった――「超」整理手帳と野口悠紀雄のクラウド仕事法
超「超」整理法の出版から約3年、クラウドを活用した仕事法に関する書籍を新たに出版した野口悠紀雄氏に、クラウドとのかかわり方や紙の手帳を併用したスケジュール管理、「超」整理手帳のiPhone/iPadアプリについて聞いた。 - GmailとGoogle Calendarの組み合わせより、便利かも
そもそもあれは暑い盛りの8月のある日。節電で冷房の効いていない駅のホームからふらふらと向かったSkyDeskの発表会。突然、誠 Biz.IDのT編集長から「その場で資料をすぐに共有せよ」という指令が下ったのだった。 - 時間を見積もるタスク管理ツールをiPhoneで――iTaskchute
「シゴタノ!」の大橋悦夫さんが作成した「TaskChute」というタスク管理ツールを愛用していたのですが、外出中には使いにくいという課題がありました。その問題を解決するのがiPhoneアプリの「iTaskChute」です。 - 一日の時間を効率よく使い、タスクリストを着実にこなす「3+2の法則」
延々と続くToDoリストの嫌気をさし、どの仕事も終えられないような気持ちに陥ったことはないでしょうか。そんな人にオススメしたいのが、タスクリストうまくさばける「3+2の法則」です。 - Twitter経由でToDoリストの作成・管理ができる「TwitDo」
特定のハッシュタグを付けてつぶやくだけでToDo管理ができるWebサービスが登場した。UIや仕組みは至ってシンプルで、カテゴリ作成などもなしに手軽に利用できる。 - 自分に合った生産性向上システムを構築しよう!
生産性を上げるための努力は惜しまないのに、イマイチ成果が出ない……。そんな人のために最も定評のある生産性システムと、メソッドの選び方、自分に合う生産性システムの構築法を紹介します。 - どのツールもしっくりこない人へ「Todo.txt」によるタスクマネジメントのススメ
生産性向上に必須のタスクマネジメント。多種多様なツールが存在していますが、使ってみると意外と不便だったりしませんか? そんな人にはプレーンテキストベースの「Todo.txt」がオススメです!
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.