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20代で読んでおきたい17冊、それは:20代にしておきたい17のこと(2/3 ページ)
忙しいように見えて、実はいちばん自由な時間がある20代。大勢の人と会う、映画を観るなど、人生を変えるきっかけはいくつかあるが、そのうちの1つは本を読むこと。時間がないことを読めない理由にせず、自分の栄養になりそうな本に出合うことをおすすめします。
20代で読んでおきたい17冊
本というのは出合いだと思っているので、1人ひとり、その出合いは違っていい。だからここでは参考として、私自身がすごく影響を受けたものを挙げたいと思います。
- 『富の福音』アンドリュー・カーネギー
- 『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
- 『アルケミスト』パウロ・コエーリョ
- 『人生の答えはいつも私の中にある』アラン・コーエン
- 『あなたに成功をもたらす人生の選択』オグ・マンディーノ
- 『ホワンの物語』ロバート・J・ペトロ
- 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート
- 『ソース』マイク・マクマナス
- 『となりの億万長者』トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ
- 『ザ・シークレット』ロンダ・バーン
- 『引き寄せの法則』エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス
- 『本当に好きなことをして暮らしたい!』バーバラ・シェール
- 『子ども時代の扉を開く』アリス・ミラー
- 『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー
- 『ずっとやりたかったことを、やりなさい』ジュリア・キャメロン
- 『愛とは、怖れを手ばなすこと』ジェラルド・G・ジャンポルスキー
- 『人間は自分が考えているような人間になる!!』アール・ナイチンゲール
挙げていくとキリがないのですが、カーネギーの本『富の福音』は、自分の人生は自分でつくれるんだという考え方に、まさに目からウロコが落ちるというのを実感しました。それまで、人生というのは翻弄(ほんろう)される中で、なんとかやっていくものだと思っていたからです。しかし、そうじゃない。ゼロから自分の人生を切り開くことができるというふうに思えるようになったのは、この本がその始まりだったと思います。自分の人生をゼロからつくれるという、一種の悟りにも似たような感覚を得たのが、この『富の福音』という本でした。
自分のものの見方、感じ方……人生観というものができていったのも、やっぱりそういう読書がきっかけです。
20代では、自分の人生は自分が主人公だということに気づく、そんな良書に出合ってほしいと思います。
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