コラム
長期休暇が取れないのは、長期休暇を取るのがうまい上司がいないからだ:そろそろ脳内ビジネスの話をしようか(3/3 ページ)
夏季休暇の日程を自由に決められる制度は、楽な一方で苦労もあります。皆がしっかり休める環境を整えるには、まず上司から率先して休みを取る努力をしてみてはどうでしょうか?
普通に休めばいいじゃん、と思った人へ
「なんでやねん!? なんで、当然の権利である夏休み(夏季有給)を取るために、こないに苦労しなければあかんねんやねん!?」
と、都内在住で関西弁にあこがれる人は言うかも知れません。
でもそれはもう仕方がないのです。
あなたは自分が思っている以上に他人から必要とされていて、そして思っている以上に存在は軽いのです。例えると水や空気のような存在ですので、ないことに気が付くと皆が突然困り出すのですが、それがなくなる日まで、なくなることを現実のものとして想像できないのです。
仕方がないので、あなたが頑張るしかないです。
あるところで、緻密に繊細に相手の気持ちに立つ。あるところで頑固に融通を利かせず。そして嫌な事態を予見して先手を打って対処。これによって、お互いのストレスというのは大きく軽減され、むしろ信頼関係がより厚くなることもありえます。
そのあたりをよく理解してうまく休暇を取ることを実現していると、後輩もまたそれに倣ってうまく休めるようになるのです。長期休暇が取れないのは、長期休暇を取るのがうまいマネージャがいないからです。もしいないなら、あなたが前例を作りましょう。
※この記事は、誠ブログのそろそろ脳内ビジネスの話をしようか:長期休暇が取れないのは、長期休暇を取るのがうまいマネージャがいないからだより転載、編集しています。
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