iPhoneとWindows 7搭載PCを完全同期させてシームレスに使えるかどうか試してみた【後編】:3分LifeHacking(2/2 ページ)
スマートフォンとPCの「見た目」をそろえてみました。今回はさらにインタフェースをさらに改良し、レイアウトだけでなく実際に使っているサービスも変更してバージョンアップを図ってみます。
使っているアプリケーション
ファイル同期には「Dropbox」
かなり昔からDropboxは愛用しています。プレゼン資料やファイルの同期、iOS上の自動アップロード機能などを主に使用。
メモ作成には「Evernote」
アップデートされるたびにどんどんパワーアップしているのがこのEvernote。携帯とPC間の自動同期がかなり便利なメモ作成ツールです。
リマインダー通知機能は携帯電話で使うととても便利です。シンプルなメモを作成するためだけでなく、PDFファイルとして保存したり、PDFのテキストをスキャンしてクイック検索を可能にしたり、と機能性の方もかなり充実しています。EvernoteへはWeb経由でどのPCからもアクセスできるのでデバイスに依存することなくとても便利に使えます。
RSSリーダーとして「Feedly」/「Reeder」
メインのRSSリーダーはFeedlyを使用し、PC上ではWebアプリを使っています。iOS向けには専用アプリもあるのですが、携帯では別のリーダーアプリ「Reeder」を使っています。それぞれ長所があるのですが、ReederはFeedlyと同期することが可能なので、未読記事をPCと携帯で同期させることができるのでとても便利に使っています。
ブラウザは「Chrome」
PC、iPhoneの両方でGoogle Chromeを使用しています。タブ同期設定を行っているので、今見ているタブをiPhoneで表示、またはiPhoneで見ているタブをPCでカンタンに表示できます。オムニバーも両方のプラットフォームでほぼ同じように使えるので、最初の文字を入力しただけで予測入力機能が起動し、開いたことがあるWebサイトを次々と表示してくれます。
その他
リストに含めなかったアプリもいくつかありますが、それらについてはこちらの記事を参照してみてください。またいくつか新しいアプリがリストに追加されています。この設定が最もシンプルな方法なのかどうかは分かりませんが、自動同期がうまく機能してくれるのでなかなか重宝しています。
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