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スマホやタブレットをなくした場合に──iPhone/Android端末の追跡機能はこう使う:3分LifeHacking(2/2 ページ)
iOSおよびAndroid端末を紛失した場合は、追跡機能を使うことでデバイスの位置を地図上で確認し、必要な措置を取ることができる。それぞれの機能について、基本的な使い方を紹介する。
Androidの場合
Androidの場合は、これまでサードパーティからいくつかの位置追跡アプリがリリースされてきたが、最近になってGoogleからリリースされた「Android デバイス マネージャー」がこれから一般的になっていくと考えられる。iCloudと同様、ブラウザからログインすることにより、GoogleアカウントにひもづいたAndroidデバイスが表示される。
可能な操作は「iPhoneを探す」とほぼ同様で、地図上での位置追跡のほか、着信音の再生、ロック、消去の4種類。Googleアカウントにひも付いている端末が複数ある場合は、リストを切り替えることで表示できる(すべてをまとめて表示することはできない)。「iPhoneを探す」が最後に位置確認できた時間を表示してくれるのと異なり、こちらは端末が登録された日付が表示される。手動で情報を更新できるのは便利だ。
なお利用に当てっては、Android端末側で「位置情報へのアクセス」や「リモートでのロックと出荷時設定へのリセットを許可」を手動で有効にしてやるなど、事前に設定を行わなくてはいけない場合がある。Androidのバージョンによっても異なるので、Googleが用意しているヘルプを参考に、あらかじめ確認しておこう。
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