クラウド型日報サービス「gamba!」、ベンチャー支援「Skyland Ventures」から2000万円を調達
スタートアップを支援するSkyland Venturesは、クラウド型社内ソーシャル日報サービス「gamba!(ガンバ)」を運営するgambaへ2000万円の投資を発表した。
創業期のスタートアップを支援するSkyland Venturesは10月24日、クラウド型日報サービス「gamba!(ガンバ)」を運営するgambaへ2000万円の投資を実行したと発表した。Skyland Ventures代表パートナーの木下慶彦氏がgamba取締役に就任し、営業や事業開発などを支援する。
gamba!は、面倒な日報の作成を容易にする機能と、業務達成率のグラフ化機能、ソーシャル機能を盛り込んだクラウド型の日報共有ツール。日報作成画面からテンプレートを選べるようになっており、デフォルトのテンプレートを選ぶと「今日の一言」「今日の成果」「明日の予定」「課題・問題・共有事項」といった項目が入力フィールドにインプットされる。利用者は各項目に必要事項を入力するだけで日報を作成できる。テンプレートは自社のニーズに合った仕様にカスタマイズすることが可能だ。
2012年12月にサービス開始し、2013年4月のフルリニューアルを経て2013年10月に有料版の提供を開始した。利用料金は、グループ数の上限が1つで1ユーザーあたり月額480円(1年契約の場合は400円/月)のシルバープラン、グループ数の上限が3つで1ユーザーあたり月額580円(1年契約の場合は480円/月)のゴールドプラン、グループ数の上限が無制限で1ユーザーあたり月額680円(1年契約の場合は560円/月)のプラチナプランから選択可能。
2013年9月にはiPhone版をリリース。iPhoneアプリを通じて、外出先から日報を提出したり、目標達成率や日報提出状況を確認できるようにした。
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