デスクトップがゴチャゴチャ……そんなときは(Windows編):1分間IT活用法
ソフト(アプリ)をインストールしすぎて、デスクトップがショートカットでいっぱい……。そんなときは、ある方法を試すといいでしょう。
こんにちは。ナレッジシステムズの長谷川です。Windows PCを使っていてソフト(アプリ)をインストールすると、デスクトップにショートカットも同時に作られることが多いですよね。
インストール時のオプションで「ショートカットは作らない」という設定を選べるようになっていることが多いのですが、何となく作ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
実際、デスクトップにショートカットがあると、ソフトが起動しやすいというメリットもあります。しかしショートカットが増えてくるとちょっと邪魔と感じることもあります。
今回はショートカットをまとめて使いやすくする方法をご紹介します。
デスクトップ片付け術(Windows 7の場合)
手順は以下の通りです。なお、今回はWindows 7での操作になります。
(1)まずはデスクトップに新しいフォルダを作成します。フォルダ名は自由に付けましょう。私は「SC」(ショートカットの略)と付けています。
(2)「SC」フォルダに、デスクトップ上のすべてのショートカットを移動させます。(コピーだとデスクトップ上に残ってしまうので意味がありません。)
(3)デスクトップ上の「SC」フォルダを、タスクバーのフォルダの上に、ドラッグ&ドロップします。
(4)タスクバーのフォルダを右クリックすると「いつも表示」以下に「SC」が表示されますので、クリックすると、フォルダの中身が表示されます。
(5)必要なショートカットのダブルクリックで、いつも通りソフトが起動されます。
このようにショートカットを表示できるようにしておくと、他のソフトを「最小化」などしてデスクトップを表示させなくても、タスクバーが表示されていれば簡単にショートカットの一覧を使えるようになります。
デスクトップが埋まってきていて整理したいなと思ったら、ぜひお試しください。
まとめ
デスクトップは保存しやすいからついつい色々なファイル、フォルダが増えていってしまいます。便利に使うつもりがいつの間にか増えすぎて逆に不便になってしまうこともあります。ときどき「いるもの/いらないもの」を整理して、使いやすいデスクトップを維持しましょう!
※この記事は、誠ブログの仕事と人間関係がやさしくなる、1分間IT活用法:デスクトップのショートカットをまとめて使いやすくする方法より転載、編集しています。
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