ビジネス特有の話し方や会話の進め方が分かる――英語学習サービス「BeNative」の実力は(2/2 ページ)
オンライン英語学習サービス「BeNative」がリリースされました。今回は、BeNativeの3つの特徴といくつかのコースを紹介します。
「BeNative」の使い方
レッスンは、「動画レッスン」「エクササイズ」「ボキャブラリー」「○×クイズ」で構成されます。
動画レッスンでは、「REAL動画」と「レクチャー動画」で学習します。
「REAL動画」ではビジネスの現場で使われている英会話を学びます。
「レクチャー動画」では、BeNativeの講師が文法や英語表現を詳しく解説してくれます。
いずれも音声のスピードを選べる機能がついており「1.2×」「1.1×」「1×」「0.8×」「0.7×」からスピードを調整できます。字幕は、自分の理解度に合わせて「英+日」「英語」「日本語」「字幕なし」を選びます。「REAL動画」「レクチャー動画」ともに英語で話す内容のみを文字で確認することができます。
キーワードの説明、例文を使って学習します。ここでは自分の音声を録音する機能があるので、ネイティブの発音と比べながら発音の練習をすることができます。
ここでは動画レッスンで使われる単語やフレーズを一覧で確認し、選択クイズでおさらいします。
文法の選択クイズやタイピングクイズをして、動画レッスンで学んだ表現をそのままマスターするだけではなく、実践で使うためのトレーニングを行います。
テクノロジー系のビジネスシーンでは、「スマホ」「クラウド」というキーワードが多く使われています。また、デジタルマーケティングについての会話なども学べるところが新しいのではないでしょうか。
「こういうときはこう言う」という使えるフレーズは結構あるけれども、問いに対してどう答えるかに悩むことは多いもの。「BeNative」を使うならレッスンに登場する人物を自分に置き替えながら学ぶのがおすすめです。(柏野裕美)
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