ドコモの電池無償提供サービス、8割弱が「魅力感じる」

» 2005年02月16日 17時03分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は2月16日、携帯電話に関するアンケート調査の結果を発表した。

 同調査では特に、NTTドコモがポイントサービス「ドコモプレミアクラブ」会員向けに開始した、2年以上同一端末を利用しているユーザーに新しい電池パックを無償提供するサービス(関連記事)についての感想をたずねた。対象は、携帯電話を所有している15歳以上のインターネットユーザー300人。

 アンケート回答者が加入するキャリアは、NTTドコモが4割半ば、au(KDDI)が2割半ば、ボーダフォンが2割強、ツーカーグループが4%弱。

 現在使っている端末の利用期間をたずねたところ、「6か月〜1年未満」と「1年〜1年6か月未満」がそれぞれ2割半ばと主流で、全体的に見れば9割弱が「2年未満」となった。また、今までに同じ1台の端末をもっとも長く利用した期間は、「2〜3年未満」がもっとも多く4割弱、次いで「1年6か月〜2年未満」が2割強。

 現在所有している端末の「バッテリーの持ち」に対する満足度は、3割半ばが「どちらかといえば不満」、1割強が「不満」と答え、特に40歳以上では5割強が不満を示した。

 同じく現在所有している端末で「バッテリーの持ちが悪くなったと感じることがあるか?」とたずねたところ、2割半ばが「よくある」、4割強が「ときどきある」と答えた。

 端末の電池パック交換経験者は、回答者の約1割しかいなかった。経験者の8割弱は、交換した理由として「バッテリーの持ちが悪くなったから」と答えている。

 次に、NTTドコモの電池パック無償提供サービスについて内容を説明した上で、同サービスに魅力を感じるかたずねたところ、全体の8割弱が魅力を「感じる/どちらかといえば感じる」と答え、その理由としては「気に入った機種を長く使い続けられるから」「価格的にお得感があるから」などが挙げられている。

 また、この電池パック無償提供サービスと同様なものが自分の加入しているキャリアで提供されるとしたら、そのキャリアに対する利用意欲はどう変わるかをたずねたところ、ほぼ半数が「利用意欲が高まる」と答えた。

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