BREWだからできる“使えるビジネスアプリ”を──アイ・ウェイブ・デザインPR(3/3 ページ)

» 2005年08月09日 00時01分 公開
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FeliCaを見越した今後の戦略

 BREW開発のノウハウを詰め込んだB-Connectにプラスして、センタープッシュによるデータ保護、BREWlinkによる高いセキュリティ。これらを生かしてウェブハロー・テノールの開発が行われただけではなく、BREW3.1にもいち早く対応した。

 「BREW3.1での開発は、今後登場するFeliCaを見越したものです。auでは、FeliCaに対応した携帯電話はBREWを搭載しています。つまり、FeliCaを使うためのアプリケーションはBREWになるのです。ビジネスアプリケーションではFeliCaを決済にしか使わないということはありえません。出勤とか勤怠の管理、社員証代わりにもなります。FeliCaについては、ビジネス向けサービスを視野に入れていかないといけません。今後、FeliCa機能が搭載されるビジネス向け携帯電話はBREW3.1が主流になっていくことが考えられます。ウェブハロー・テノールはBREW3.1での開発を行うことで、BREW3.1でのアプリケーション開発ノウハウの蓄積にもなりました」と、長橋氏は話す。

 B-Connectによるビジネスアプリケーションの開発は、ウェブハロー・テノールだけとは限らない。企業からの要望が高いソフトウェアの開発を進めようとしている。と同時にアプリケーションをプリインストールした端末の提供まで行っている。

 「今回、ウェブハロー・テノールをきっかけに、KDDIと端末の取次店契約を締結しました。端末にウェブハロー・テノールをインストールし、企業へ提供しています。その端末に関する保守・サポートを行っているのです。端末をなくしたりしたときには、連絡さえしていただければ、その端末をすぐにネットワークから切り離したり、内部の重要な情報を消したりできます。また、営業人員が増えたときなどに同じ条件の端末を簡単に用意できます。また、ウェブハロー・テノール以外にも、在庫管理のアプリケーションが必要になった場合でも、追加することができるのです」

 ターゲットにマッチしているBREWを採用し、来年にかけてBREW+FeliCaでビジネスソリューションを提供。最終的にFeliCaアプリケーションとの連動を図っていくことにより、より使いやすく便利で、操作がしやすく保守も簡単なビジネスソリューションが提供できるようになる。

「ウェブハロー・テノール」の販売を行っている、アシストのコメント

 ウェブハロー・テノールの共同開発・販売を行っているアシストでは、ウェブハロー・テノールをどのように見ているのだろうか。アシスト情報活用ソフトウェア事業部部長の新本幸司氏は、「アイ・ウェイブ・デザインの持つBREWのノウハウを存分に活かすことで、営業活動をあらゆる面からサポートするツールを作ることができた」と話す。

 「ウェブハローは、”使える”営業支援システムとして、多くの企業に導入・活用いただいております。テノールのリリースは、ウェブハロー導入企業にとって、更なる利便性向上に寄与すると確信しております。テノールは、モバイル環境を構築する上での課題――ランニングコストの低減、オフライン操作とデータ同期、情報漏洩対策、限られた携帯画面での操作性など――に対する解決策となり、企業の営業活動における生産性向上に大きく貢献します。その利便性を実証する事例として、ウェブハローを約3,400名で活用するKDDI株式会社様は、テノールに先駆けウェブハローのBREW対応を利用し、その高い操作性で営業効率を大幅に向上させています。

 今回のリリースでは、携帯カメラで撮影した画像を営業報告に添付したり、サーバー情報と同期を取る事で、企業個別の設定をリアルタイムに携帯電話で表現するなど、ウェブハローとBREWの特徴を最大限に活かす仕様になっています。テノールは、リリース前から多くの反響があり、すでに数社の企業で実装提案の段階に入っています。アシストは、テノールを自社の営業活動に採用し、自社での事例と利用体験に基づき、お客様へ提案して参ります。アシストは、アイ・ウェイブ・デザイン様の高い技術力と、製品化へ向けた地道な努力に敬意を表します」

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