セキュリティ機関FrSIRTは2月9日、Sony Ericssonの一部の携帯電話で脆弱性が発見されたと報告した。危険度は「低」とされている。
この問題は、Bluetoothサービスが特殊な細工を施したヘッダを含むL2CAP(Logical Link Control and Adaptation Layer Protocol)パケットを適切に処理できないことが原因。攻撃者はこれを悪用してリモートからサービス拒否(DoS)攻撃を仕掛けることができるという。
この問題の影響を受ける製品はK600i、V600i、ウォークマン携帯のW800i、T68i。
FrSIRTは解決策として、Bluetoothサービスを無効にするよう勧めている。
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