米Motorolaは2月13日、MicrosoftのWindows Mediaを搭載した音楽携帯を投入する計画を発表した。MotorolaはAppleのiTunes携帯も手掛けているが、Windows Mediaの採用により、ユーザーが各国で幅広いオンライン音楽ストアのコンテンツにアクセスできるようになると説明している。
Microsoftとの提携に基づき、Motorolaの音楽携帯でWindows Media Digital Rights Management(DRM)、Windows Media Audio(WMA)、Windows Media Audio Professional(WMA Pro)コーデック、Media Transfer Protocol(MTP)をサポートする。
これら携帯ではUSB 2.0経由でWindows PCとの連携が可能。Media Playerで自動的にMotorola携帯を認識して同期化を行い、Windows Media採用の音楽ストアで購入した音楽を転送して再生できるようになる。Windows Media搭載の携帯は、今年下半期から各国で複数モデルの出荷を開始予定。
また、携帯キャリアの3Gネットワークを使って音楽を検索・入手できる携帯も2007年に投入予定。この新型音楽携帯には圧縮比率を向上させたWMA Proのエンコーディング機能が組み込まれ、3Gネットワークからの音楽ダウンロード用に最適化した携帯電話をキャリアから提供できるようにする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング