ソニエリ、エントリー端末と薄型軽量モデルを発表3GSM World Congress 2006

» 2006年02月14日 12時17分 公開
[ITmedia]

 Sony Ericssonは2月13日、エントリーモデル「J100」、スリムな軽量モデル「K610」を発表した。

 J100は使い勝手を追求したモデルで、シンプルな携帯電話を求める人々がターゲットという。すべてのキーの機能にワンクリックでアクセスでき、ナビゲーションキーにはすぐに機能が分かるマークを付けたとSony Ericssonは発表文で述べている。

 J100には通話、テキストメッセージのほかに、アラーム、電卓などの機能が付いている。

 J100は2006年第2四半期に、「Polar White」「Twilight Blue」の2色が欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、中国、米国向けに発売される。通信方式はデュアルバンドGSM900/1800MHz。

 「K610」は厚さ17ミリ、重さ92グラムの薄型軽量ストレート型3Gモデル。2メガピクセルカメラを搭載し、メモリースティックマイクロに対応する。

 ACCESSのフルブラウザNetFrontを搭載し、プッシュ式メールやマルチメディアメッセージングも利用できる。音楽再生機能も備え、リッピングソフト「Disc2Phone」が付属する。このほかUSB 2.0やBluetoothをサポートする。

 K610は2006年第2四半期に欧州、アジア太平洋、中東、アフリカ、中国で発売の予定。「Evening Red」「Urban Silver」の2色が提供される。通信方式はUMTS(2100MHz)とGPRS900/1800/1900のデュアルモード。

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