KDDIと米Googleが、5月18日に発表した業務提携(5月18日の記事参照)を拡大し、新サービスを提供すると一部メディアが報じている。
提供予定の新サービスとして挙げられているのが、au端末に搭載しているGPS機能とGoogleが提供している地図サービス「Google Maps」を連携させるというもの。またGoogleのメール機能Gmailを取り込み、auの端末とPCとの間で簡単にメールのやりとりができるようにするサービスも検討しているという。
両社は7月から、EZトップメニューにGoogleの検索ボックスを用意することで合意しており、その実装方法など細かな仕様については現在検討している段階。KDDI広報部によれば「第2弾以降の施策については、具体的に決まっていることは何もない」。
ただ「auの携帯電話がGPSを搭載しており、それをウリにしているのは事実。地図検索サービスなどと連携することは技術的には可能だろう」と話し、可能性は否定しなかった。「今後提携サービスを拡大していく中で、サービスの種類などに広がりは出てくるだろうし、多数ある検討中のサービスの中の1アイテムではある。ただ、現時点での決定事項はない」
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