お店で売られているPC用バッグは格好がどうもね……。PCを持ち歩いているのは男だけじゃない、女が使いたくなるようなPCバッグが欲しーい! ……という切実な願いで始まった“女子向けPCバッグレビュー”。その第2回は、あのケイト・スペードとソニースタイルのコラボレーション商品として生まれた「kate spade トートバッグ」(以下、CC-KATE)を紹介します。
とはいってもここは「PC USER」&「BizMobile」でありますからして、まずは「ケイト・スペード」の紹介から始めましょう。ケイト・スペードは、米国はニューヨークで生まれたバッグのブランドです。もちろん、靴や小物など、バッグ以外の商品もありますが、ケイト・スペードといえば、ハンドバッグやトートバッグのイメージ。商品の価格帯としては、2万円台半ばから5万円くらいが中心でしょうか。
CC-KATEはソニースタイルで通信販売されているほか、一部ケイト・スペードの店舗でも置いているそうです。価格は4万8350円。PC用バッグとしてはかなり高いですが、ケイト・スペードだと思えば納得の価格、というところ。
さてこのCC-KATE、ソニースタイルとのコラボレーションで生まれた商品で、個人的にもかなり注目していました。その理由は、なんといっても“かわいい”デザイン。パッと見、PCバッグにはとても見えないスタイルで、バッグとしても普通にかわいい。私の周りにも「あのバッグ、どうだろう?」と気にしている女の子が多くて、何度か話題に上がっていたくらいです。
カラーは“チョコレート×ゴールド”と“ブラック×グリーン”の2種類。ブラック&グリーンはソニースタイルだけの限定色になります。
実際に到着したCC-KATEを見て、思わず私「えっ、こんなに大きいの?」とつぶやいてしまいました。「ケイト・スペード! 見せて見せて」とやってきた社内の女性社員数名の感想もそろって「思ったよりずいぶん大きいのねぇ」。Webサイトでは大きさが分からないとはいっても、心の中で期待していたサイズよりもかなり大きいです。一泊旅行の荷物くらいは余裕で入りそうな勢いです。
バッグのサイズは幅40×高さ26.5×マチ(バッグの厚み、幅のこと)15センチ。バッグ+インナーケースで重さは1160グラム。以前紹介した、FURLAとインテルの「Classic」の約900グラムよりは重いですが、サイズのわりには軽く仕上げてあります。
“意外と大きい”違和感を除けば、デザインそのものはかわいいんですよね。とくに本体の両側に付いている革のリボンが、ケイト・スペードらしくていい感じ。ちなみに、「THEA」(ティア)というトートバッグがCC-KATEの元デザインになっているそうです。
外側はキャンバス地、サイド(リボンが付いている部分)と底面は牛革製。底面には“kate spade NEWYORK”とブランドロゴが入っています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング